さぼりの心構え

 必要最低限な小休憩と言えど、人から見ればサボりであることには変わりなく決して好感を招くような行為ではありません。
 必要以上に増長しないことはもちろんですが、不必要に評価を落とさない範囲にしておきましょう。

1 仕事中とサボリ中の行動を変えないこと
 サボっている時に、うっかり笑顔になったりしないことは当然。
 問題は、普段自分はどのように仕事をしているか?
 頻繁に他者に話しかける。コピー機を使用する。プリンターを使用する。無言でPC作業をしている。
 人にはそれぞれ、業務の違いや日ごろからの業務スタイルがあります。
 小休憩による必要なサボりといえどその業務スタイルが大きく変われば、不自然であり無用な疑念を持たれます。
 まずサボるときは自分の日頃の業務スタイルを考え、そのスタイルと大きく変わらないサボる方法を選択するか、業務スタイルを変えないようにしましょう。

 例えば、書類作成等で定期的な資料の確認。プリントアウトをしているのであれば、定期的にプリントアウトを行う行動に支障のでない範囲に留める。
 同様にコピー機を使用するのであればコピーを。書類を整理しているのであれば、書類を動かしたり、ファイルの出し入れする行動に違和感がでない範囲に留めてることが必要です。
 
2 堂々としていること
 遅かれ早かれ、必要最低限の僅かなサボりと言えど上司などに見つかる日がやってきます。
 慌てず、疾しい(やましい)ことがないと胸を張って対応しましょう。
 サボっていたことがばれていても、僅かばかり小休憩をしていただけであることについて必要以上に隠さないことが大切です。

3 あくまで仕事中の小休憩であること
 サボる時は、少なからず何らかの業務の途中にしておきます。
 あくまで必要な小休憩の中でのさぼり行為です。いくら小休憩と言えど、何もしていない状況下での行為は、無用の疑念を持たれる原因となります。

4 夢中にならないこと
 必要な小休憩といえどサボリはあくまでサボリです。
 さぼりは一息の延長程度のものです。
 内容に夢中になるあまり没頭する。サボることが我慢できないということは論外です。
 自制心を持った健全なサボリであることを常に念頭に持ちましょう。


さぼる方法とばれる危険性

ページトップに戻る