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サボり癖を直す方法(部下や同僚が治す方法)

  サボリの対策で処罰等の対策ばかりを紹介しています。
 しかし、処罰をするだけでは息苦しい職場環境となり、たとえサボリが改善しても業務効率の改善や功績が向上ができるとは限りません。
 自発的にサボり癖を改善するための取り組みが必要です。
・サボリ癖の背景
 サボリ癖の根底にある背景を特定し、サボリ癖の改善には何が必要なのかを考えます。
 時間が余って暇なのであれば仕事を与える。
 仕事に面白味を感じなのであれば、遣り甲斐のある仕事を与える。
 変化のない職場環境で漫然とした結果なのであれば、自分を見つめなおす機会を与えます。


・見つめなおす機会を与える
 ・立場が人を育てる
 役職が付く。部下(後輩)を持つ。等の自分の置かれた状況が変われば周囲からの目に敏感になり改善することがあります。
 役職とまではいかなくても、明確に担当業務を決めて立場をはっきりさせることで改善する場合があります。

 ・外部の研修会に参加させる
 日常業務に漫然が慣れと、怠慢の原因となります。
 先輩や上司からの注意も重要ですが、環境の異なる外部の研修会に参加させるなどして自信を見つめなおす機会を与えます。
 参加させる時は単に研修会を受講させるだけでなく、レポートを必ず提出させ、レポートには本人の所感を記載させてどのように感じたのか文字にして残しておきましょう。
 文字にすることで、自身の自覚に繋がります。

・遣り甲斐を与える
 ・責任ある仕事を与える
 プロジェクトのリーダー。チームリーダー等責任ある業務を任せて本人の意欲や遣り甲斐を刺激します。
 能力を持ちながらが時間を持て余していた人等は、大きく飛躍することがあります。

 ・必要とされる業務をさせる
 事務局担当など他者(同僚)との調整が必要な業務。周囲から質問や確認をされる業務は、自分の存在意義を見出すことができます。
 会社で自分の目的を見失った人の意欲を再び取り戻すことに繋がります。

 ・達成感のある仕事をさせる
 単調な事務作業など、目に見える成果物のない仕事は達成感を味わい難い業務です。
 荷物の移動を伴うファイル整理。古い書類の書庫への移動。内容に限らず、目に見える成果があり達成感を実感できる仕事を取り組むことで、漫然とした気持ちを払拭し意欲を取り戻すことが出来ます。
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